ゴッホ・モネ・ミレーなど名作をまとめて見るチャンス
こんにちは。
学生時代、よく美術館展巡りをしていたチアフルライターのakkoです。
ボストン美術館 は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ボストン市にある、全米有数の規模をもつ美術館です。
「ボストン美術館の至宝展 東西の名品、珠玉のコレクション」では、ゴッホによる「郵便配達人ジョセフ・ルーラン」とその妻をモデルにした作品やモネ「睡蓮」、ミレー「編み物の稽古」といった同館を代表する作品に加え、日本美術・中国美術、さらには現代美術に至るまで、古今東西の名品80点が展示されています。
一度は目にしたことがあるような作品が多く選ばれており、初心者でも気軽に楽しめるセレクションになっています。
会場:神戸市立博物館
開催期間:2017年10月28日(土)~2018年2月4日(日)
※月曜日休館
ボストン美術館の至宝展 神戸会場
ボストン美術館の至宝展 公式サイト
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作品の舞台裏まで注目せよ! 次いつ出会えるか分からないかも?
今回の展覧会ではボストン美術館のコレクションの中から、幅広いジャンルの傑作が展示され、総合的に楽しめる内容となっています。
作品の解説も充実しており、コレクションに寄与したコレクターやスポンサーの活動にもスポットを当てていることにも注目です。
170年ぶりに“里帰り”した日本画の「涅槃図」はぜひ見ていただきたい作品の一つ。
現代ではそれほど知名度はありませんが、江戸中期に活躍した天才絵師、英一蝶(はなぶさ いっちょう)の大作でその大きさには目を奪われます。
経年による傷みが激しく、ボストンでもなかなか見ることができなかった貴重な作品です。
もう一つの注目作品は、ヴィンセント・ファン・ゴッホが友人のルーラン夫妻を描いた2枚の絵画です。
「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」と「子守唄、ゆりかごを揺らすオーギュスティーヌ・ルーラン夫人」
“夫妻揃っての来日”ということで目玉作品として見逃せません。
神戸会場の顔になっている人物画は、向かって西(=左)は先ほどの「郵便配達人ジョゼフ・ルーラン」、東(=右)は日本の代表的な浮世絵師喜多川歌麿「三味線を弾く美人図」です。
フォトスポットで作品の一部になっちゃおう!
神戸会場限定のフォトスポットがあるんです!
英一蝶の『涅槃図』の中に入って撮影が出来ちゃいます。
作品に描かれている動物のフォトプロップスと一緒に撮影出来るブースは大人気。
ねずみ、牛、虎…「ほぼ十二支?」。
一人で撮影するもよし(笑)、親子でも、お友達とでも、楽しくて記念になる1枚が撮れそう。
お気に入りの動物と撮影して、流行りのインスタ映えも狙うのもありかも!?
阪神電車でプレゼント付当日券販売中! 期間限定割引も
阪神電車では、梅田・尼崎・甲子園・御影・神戸三宮・新開地の各駅長室でオリジナルポストカード付の当日券を販売(1,500円、取り扱いは一般のみ)。
先日のチアフルライター通信にも登場した「大エルミタージュ展」(2017年10月3日~2018年1月14日 兵庫県立美術館)との相互割引があったり、クリスマス限定ペア割引&成人の日割引も用意されていたりとうれしいですね。
本展は2018年2月4日までですので、ぜひ鑑賞に行ってみませんか?
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(文/チアフルライター akko)