沿線お役立ちコラム

【期間限定】老舗の昆布屋さんがプロデュース 「ぐるぐる昆布カフェ」オープン中!

昆布屋さんがカフェ?

阪神新在家から南東へ徒歩5分ほどの場所にある、地元にファンの多い昆布専門店「佃真(つくしん)御影店」さん。
創業57年の老舗昆布卸「浪花昆布」の直営店です。
子育て世代や若者世代に「もっと昆布のことを知ってほしい」という願いから、11月15日(昆布の日)~12月28日までの期間限定で、店内に「ぐるぐる昆布カフェ」をオープン。

店内ではカフェメニューが楽しめ、昆布商品の試食や話題の昆布水の試飲も可能です。
テイクアウトも出来、家で温めて食べる袋入りの商品も見逃せません。
カフェオープン期間は老舗昆布店の雰囲気から一転、店内はオープンなカフェムードなので、気軽に立ち寄れます。

メニューはあえて『カフェ風』に 昆布は『和』だけじゃない

メニューは社員のおうちレシピを参考に考案。
誰でも家庭で簡単に作れるものだそう。
昆布と言えば出汁や佃煮が定番ですが、あえてポタージュスープやパン・パイなどの洋風メニューをメインに。
化学調味料を一切使わず、素材も有機や産直野菜にこだわり、天然の真昆布の美味しさを味わえるのが特徴です。

写真はメニューの中でも人気の「ぐるぐる昆布ポタージュタマネギ昆布パン付き500円」。
タマネギや他の野菜と一緒に煮込んだ昆布を丸ごとフードプロセッサーにかけて作るため、昆布の粒が見られます。

味付けはほんの少しの塩コショウとのことですが、意外にも(?)しっかりと味がついていました。
優しい味を想像していたため、これにはビックリ!
昆布出汁で捏(こ)ね昆布チップの歯ごたえが楽しい自家製昆布パンもハマる人続出だとか。
「昆布は主張しないんです。主役を引き立てる名脇役なんですよ」

店内はミニ昆布ミュージアム 昆布博士になれるかも!?

カフェ内は、昆布漁の道具の展示や昆布漁・昆布加工の様子を映像で紹介するモニター、様々な種類の昆布の展示など、昆布にまつわるあれこれが学べる「ミニ昆布ミュージアム」のような雰囲気。

希望者には昆布を熟成させている倉庫見学も可能だそうです。
自称“真昆布ニスト”の浪花昆布小濱社長に出会えたらラッキー。
まだ知られていない昆布の魅力について語ってもらえるかもしれません。

おまけ:昆布倉庫に潜入!

“真昆布ニスト”の小濱社長の案内で、倉庫見学!
昆布の香りが昆布好きにはたまらない?昆布の熟成具合によって、また香りが違います。
昆布の産地のことや昆布を取り巻く環境など、惜しみなく語ってくださる小濱社長。
倉庫を出る頃には、もうすっかり昆布博士気分です。

(編集後記)
日本のスーパーフード「昆布」。
離乳食から介護食まで、毎日の食事作りに一役も二役も買ってくれます。
出汁を取るだけではもったいない。
昆布をパキっと折って口にポンと入れるだけで、お子さんのおやつに。
昆布を噛むことで脳への刺激にも。
豊富な栄養素をふんだんに持つ昆布の力を再確認。
ハードルが高いと思っていた昆布ですが、さっそくおうちで昆布パンを焼いてみたところ、子どもたちに大好評でした!

KOBEぐるぐる昆布カフェ

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(文/チアフルライター akko