沿線お役立ちコラム

(後編)食事で夏バテ予防!~栄養バランスレシピ~

食欲が湧かない時の4つの工夫

1.酸味を利用する
〔食品例〕かんきつ類・酢・梅干し

2.香味野菜を利用する
〔食品例〕みょうが、しょうが、にんにく、ねぎ、わさび

3.香辛料を利用する
〔食品例〕カレー粉、唐辛子

4.夏野菜・果物を取り入れる
〔食品例〕トマト、なす、きゅうり、ピーマン、オクラ、モロヘイヤ、かぼちゃ、すいか
季節の野菜はその季節に合った役割をしてくれます。
夏の野菜は適度に身体を冷まし、汗で出てしまう成分を補うこともできます。
中でも、オクラやモロヘイヤなどのぬめりは、弱った胃の粘膜を保護して消化吸収を助ける働きがあります。

食事以外にも

その他にも、規則正しい生活を心がけるのも重要です。
十分に睡眠をとって疲労回復を図り、適度な運動を取り入れましょう。

いかがでしたでしょうか?

まとめると、
① たんぱく質とビタミン、ミネラルの摂取を意識して、様々な食品を摂ること
② こまめな水分補給を心がけること
③ 食欲が湧かない時は、香辛料や酸味などを利用すること
④ 規則正しい生活を心がけ、適度な運動を取り入れること
がポイントです。

暑い夏も、元気に乗り切りましょう!

夏バテ予防レシピ

薬味でさっぱり
『鮭の胡麻おろしかけ』

材料(2人分)
生鮭 2切れ
塩 少々
薄力粉 適宜
大根 130g位(正味量)
みょうが 2本
貝割れ  小パック半分程度(15g)
白胡麻(フライパンで炒って擦る、もしくは擦りごま) 小匙2杯
酢 小匙4杯
醤油 小匙2杯
砂糖 小匙1敗
ラー油 小匙1/4杯
ミニトマト5個

作り方
1.大根は擦りおろし、水気を切っておく。
  みょうがは薄切り、貝割れはみじん切りにして、Aと一緒に混ぜ合わせておく。
2.ミニトマトは2個分を4つ切りにして、1.に混ぜ合わせ、
  残りの3個分は半分に切る(鮭に添える分)。
3.鮭は塩を振り、しばらくおいて水気をふき取り、薄力粉をはたく。
4.フライパンに適量のごま油(分量外)を熱し、両面焼き色を付け、蓋を閉めて蒸す。
5.器に4.の鮭を盛り付ける。1.の薬味おろしをかけて、トマトを添える。
(前編)食事で夏バテを予防しよう! >