今回は『冷えは万病のもと(食事編)』です。
[冷え症に良い食材]
生姜、にら、玉ねぎ、ニンニク、カボチャ、栗、大棗、鶏肉、海老、ヒツジ肉、ナマコ、ウナギ、ナマズ、鰹、ライチ、竜眼肉、桃、アンズなど
[冷え症に良くない食材]
ニガウリ、タケノコ、レンコン、コンブ、冬瓜、鴨の肉、カニ、シジミ、柚子、柿、西瓜、バナナなど
冷え症に良い漢方養生茶
生姜黒糖茶:1人分材料:生姜5枚(1-2㎜厚さ)、大棗8個、クコの実15粒、黒糖約15g(適宜加減可)
作り方:
①蓋付の椀にすべての材料を入れ、熱湯を注ぐ。
②蓋をして5-10分間蒸らす
③1日間の分として、3~4回熱湯を注ぎ、飲用する。
冷え症に良い薬膳料理一例:竜眼枸杞鶏肉煮
材料:若鶏(骨付き)600g、竜眼肉20g 枸杞子(クコの実)15g、ナツメ10個、葱20g、生姜15g、塩適宜
作り方:
①若鶏はぶつ切りにする。
②鶏肉は沸したお湯でさっとゆでておく。
③鍋に水1.5lと鶏肉を葱と生姜を入れて、強火で沸かす。
④竜眼肉と棗とクコの実を入れて、中火で25分間煮る。あくが出たら取り除く。
⑤塩を適宜入れてされに3-5分間煮てできあがる。
ぜひ、ご自宅でお作りになられてはいかがでしょうか。
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冷え性改善「自宅で試せるツボ按摩」 >
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漢方は、冷えを始め、女性のさまざまな体調不良改善を得意とする分野です。特にそれぞれの人の体質によって、その人にあった治療法や薬を使用することで、より良い治療効果を達成できます。
当院漢方外来は基本的には保険診療で行います。中華中医薬学会の標準体質判定は自費となりますが、当サイト閲覧者特典として、半額(5400→2700円)でご提供致します。
医学博士 ラッフルズメディカル大阪クリニック院長
ラッフルズメディカル大阪クリニック院長として内科医、特に中医と言われる漢方内科に精通
順天堂大学大学院医学研究科卒業
中国と日本の医師免許保持、日本内科学会認定内科医、
国際中医師認定、
日本内科学会会員、全日本中医薬学会会員
【メッセージ】
中医は中国の伝統的な陰陽五行、整体観などの理論に基づいて、全身状態を統括し、中薬(漢方)、鍼灸、推拿按摩、飲食療法(薬膳、漢方茶)などを用いて健康を維持、病気を予防、疾病を治療する医学です。現代女性は自分でも気づかないうちに疲れがたまって、特有の体調不良がみられます。検査で異常を認めなくても、病気というほどではなくても、本人にはとても不快な症状で、日常生活にも支障をきたすことがあります。症状がいくつか重なることが多いため、西洋薬だけでは治療がむずかしい面もあります。こんな時は漢方で症状を改善することが可能です。症状が目立つようになってからの治療だけではなく、その前に、症状にならないように、いわゆる未病の段階で、漢方で体質改善、中医按摩法、薬膳などで心と体の良いバランスを整えて、健康な心と体と肌を維持することができます。
国際中医師の認定も受け、西洋医学と東洋医学の双方から疾病に対してアプローチします。15年以上の幅広い臨床経験をもとに、子供から大人まで様々な症状について何でもお気軽にご相談ください。患者様の気持ちに寄り添った医療の提供を心がけています。
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